本日も訪問してくださりありがとうございます☆
今回は「コテージ」「バンガロー」「キャビン」の違いについて解説していこうと思います。
皆さんはキャンプ場を予約する際、キャンプスタイルを決めて予約をされるかと思いますが、一つのキャンプ場の中でも「コテージ」「バンガロー」と2種類あったり、たまに「キャビン」が出てきたりと、
一体、何が違うんだ??
と疑問に思う事があったかもしれません。
僕も思いました☆
そんな皆さんに向けて、キャンプ場での過ごしのイメージを少しでもつける事ができるようになれば幸いです☆
また、僕がキャビンに宿泊した際のレビュー記事もありますので、もしよろしければ以下のリンクからどうぞ♪
苫小牧アルテンのキャビン(コテージ)宿泊体験ブログ!料金などの情報も♪
では、以下から見ていきましょう☆
「コテージ」「バンガロー」「キャビン」の違いは?
下の図にまとめてみましたので、まずはご覧ください。
コテージ | バンガロー | キャビン | |
設備 | 台所、バスルーム、トイレ、リビングルーム、暖炉、エアコン | 基本的な寝室、簡易なキッチン、共用トイレ・バスルーム | 基本的な寝室、簡易なキッチン、共用シャワー・トイレ |
構造 | しっかりとした石造りや木造 | 木造や軽量素材の平屋建て | ログハウス風の木造建築 |
広さ | 複数の部屋があり広い | 小さく1~2部屋程度 | コテージとバンガローの中間の広さ |
適用人数 | 家族や大人数のグループ | カップルや少人数のグループ | カップルや小グループ |
雰囲気 | 家庭的で快適、長期滞在向け | シンプルで自然との一体感、短期滞在向け | アウトドア愛好者に最適、自然に囲まれた雰囲気 |
これは、一般的にこのように分類されているという事です。
パッと見、わかりにくいような気もしますが…
ただ、何となく図を見て感じるところは、コテージ>キャビン>バンガローの順番で建物の規模が大きいという事でしょうか。
また、設備も同様にコテージが一番揃っていて、以下順番に設備が簡素になっていくというイメージでしょうか。
ただし、明確に絶対こういう風に分けています!という事ではなく、キャンプ場によっては独自でネーミングしていたりするので、参考程度に考えてよさそうです☆
ではここから、一つ一つ特徴を見てみましょう。
コテージの特徴は?
この3種類を比較した中では、一番充実した宿泊施設かなーと思います。
本当に、食べ物だけ持って行けばOK!みたいなイメージですね☆
元来、コテージは主にヨーロッパで見られる伝統的な田舎の家屋を指すようで、その構造や見た目が似ている事から、日本ではキャンプ場における建物にコテージと名付けている場合があるようです☆
設備
台所、バスルーム、トイレ、リビングルームが備わっており、暖炉やエアコンなども完備されています。
他には、テレビや冷蔵庫、キッチンが設置されているところもありますので、キャンプ場を予約される際はチェックしてみてください☆
構造
しっかりとした石造りや木造の建物で、雨風等天候不良があったとしても全く問題なしです☆
ただ、コテージに限らずたいていの建物は天候不良でも心配がないように設計されていますので、特に気にされることはないでしょう☆
広さ
広く、複数の部屋があり、家族や大人数のグループに適しています。
中には一つの部屋の構造のものも存在する事がありますが、場所によって様々ですね。
雰囲気
家庭的で快適な居住空間、長期滞在にも向いています。
もう、ほぼ家ですね(笑)
イメージとしては、宿泊してもあまりストレスや疲れを感じない感覚で利用できるといったものでしょうか☆(宿泊後、家に帰ってきてからの「疲れたー!」があまり無いイメージですね☆)
それくらい快適、という事ですね☆
これだけ聞くと「すでにキャンプではない??」と思われそうですが、過ごしは自由ですから何にも問題なしです☆
快適に過ごしたいという想いの中、満足出来ればそれで良いのです☆
ただ、こういった充実した施設は、当然ながら料金も高めに設定されている場合が多いので、予算と相談しながら準備を進められるのが良いでしょう。
バンガローの特徴は?
この3つの中では一番簡素な宿泊施設のイメージで、設備も必要最低限のなか、自然との一体感が重視されている事が多いです☆
設備
基本的な寝室に簡易なキッチン、共用トイレ・バスルームが一般的です。
設備が必要最低限な分、自分たちの好きな道具・ギアを持ち込み楽しむ事ができます☆
構造
木造や軽量素材の平屋建てです。
間違いなく天候不良等を凌ぐことはできますが、雨風の音はダイレクトに聞こえるかもしれませんね。
こういったのがちょっと得意ではないという方は、もう少し丈夫な建物を選ばれるのがよろしいかなと思います。
広さ
小さく1~2部屋程度で、カップルや少人数のグループが適している広さです。
こじんまりでも大丈夫!という方であれば、全く問題ない広さかなと思います。
メリットとしては、後片付けや掃除がすぐに終わるので時間がかからず、ストレスも少ないのではないでしょうか☆
雰囲気
シンプルで自然との一体感が楽しめる雰囲気で、数日の宿泊をイメージした建物ですから、日々の忙しさから少し離れて気持ちもリラックス…というのには非常に適しているように感じます。
コテージに対し、バンガローはテントキャンプにより近い感覚で宿泊できるイメージですが、テントを立てずに自然と一体的な雰囲気を味わいながら時間を過ごすことができそうですね☆
キャビンの特徴は?
ざっくり言いますと、コテージとバンガローの間くらいの規模がキャビンに当たるのかなというイメージです☆
上記の2つと比較して、キャビンと名前のついた建物を展開しているキャンプ場は少ないように感じます。
設備
基本的な寝室、簡易なキッチン、共用シャワー・トイレという設備の条件ですが、中にはトイレが共用ではなく個別のところもありますし、コテージ並みに設備が整っているキャビンも存在します☆
構造
ログハウス風の木造建築が一般的のようです。
僕が泊まった事のあるキャビンも木造建築でした。
広さ
コテージとバンガローの中間の広さと考えて間違いないと思います。
カップルでも小グループでも広すぎる事なく快適に利用できるのではないでしょうか☆
雰囲気
自然に囲まれた雰囲気という特徴のようですが、これは周囲の環境が大きく関係しているように思います。
上部にも記しましたが、キャビンに宿泊した際のレビューをこちらからも見れるようにしておりますので、以下のリンクからどうぞ♪
苫小牧アルテンのキャビン(コテージ)宿泊体験ブログ!料金などの情報も♪
僕が泊まったキャビンはとても設備が整っていたので、一般的なキャビンのすみ分けとは若干違っていました。
是非比較してもらえればと思います☆
まとめ
今回は「コテージ」「バンガロー」「キャビン」の違いについて解説をしてきましたが
あまり明確な線引きがされていないというのが印象として大きく残ったと思います。
特にコテージとキャビンについては、大きな差が感じられませんでした。
そして、コテージだから設備が充実している・バンガローだから簡素な施設…という事でもなく、やはりキャンプ場側で独自に名前を付けている場合が多いですので、予約される際には名称にこだわらず
どういう建物で、どういう設備が整っているのか
を確認されてからの方が良いです。
ざっくりと大きく「少人数ならバンガロー」「大人数ならコテージかキャビン」という枠組みで、キャンプ場を予約される際に考えてもいいのかなー程度でしょうか。
あとは、設備的に満足できるか…を加味して決めていくようなイメージだと間違いがないように思います。
そして最後は好みに尽きると思います♪
こちらの記事が、皆様のキャンプ場の予約の際の参考になりましたら幸いです♪
それでは、今回はここまで☆
最後までご覧くださりありがとうございました☆
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