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やはり、キャンプの醍醐味と言えば焚き火ですよねー♪
僕も大好きですし、これのためにキャンプに行っているといっても過言ではない…(笑)
でも、中には…
・焚き火のやり方ってどうやるの?
・どんな道具を揃えたらいいの?
・火を使うのは何か怖い…
という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回はキャンプでの焚き火のやり方について皆様にご紹介したいと思います。
もちろん、最低限必要な道具や、焚き火をやる際の注意点もここでご紹介していきたいと思います♪
どうぞ、お付き合いくださいませ♪
焚き火をやるのには、どんな道具が必要?
![キャンプ道具のイメージ画像](https://challenge-yume.com/wp-content/uploads/2024/03/焚き火どうぐ-1024x1024.jpg)
キャンプ場での焚き火のやり方を説明する前に、まずは焚き火には何が必要か?を確認しておかなければいけないと思います。
一応、最低限必要なもので言うと
・焚き火台
・焚きつけるもの
・薪
・着火するもの
・風を起こせるもの(うちわ・火吹き棒)
・軍手
・火ばさみ
でしょうかね。
それでは、一つ一つ見ていきましょう☆
焚き火台
今、いろんな種類の焚き火台が販売されていますね☆
大きさや形はそれぞれで、特徴もバラバラです。
経験を積んでくると、こだわりが出てくるので種類を選ぶようになると思いますが、最初は特にこれと決めず、好きなものを選ぶと良いでしょう。
ぱっと見、「かわいい」や「かっこいい」というのもあるかも知れません☆
そんな基準で選んでも良いと僕は思っています。
ちなみに僕は、キャプテンスタッグの「ヘキサステンレス ファイアグリル」(六角形の形をしたやつ)を使っています。
2018年頃からキャンプを始めて、ずっと同じものを使い続けています☆
こちらで紹介している記事もあるので、よろしければご覧ください☆
![](https://challenge-yume.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_5586-160x90.jpg)
焚きつけるもの
これは、いわゆる「着火剤」です。
よくバーベキュー用で売られている「文化焚き付け」とか、100均で売られているジェル状の着火剤を指しています。
僕も炭を熾す時はよく使っています☆
焚き火を行う際は、着火剤があるととても簡単に火熾しが出来ますので、気軽に焚き火を楽しみたい方にオススメですし、湿度の高い日は火が熾しにくいため、時短で焚き火を楽しむことができます。
ぜひご用意ください♪
薪
焚き火のメインですね☆
これがないと意味がない(笑)
今はホームセンターやアウトドアショップ等でも販売されているので、手軽に手に入れる事が出来ます♪
キャンプ場の近くに道の駅がある場合は、そこでも販売されている時もありますし、キャンプ場の売店でも販売されているので、現地で調達も可能かもしれません。
また、それぞれの環境によると思いますが、購入せず自分で薪を確保される方もいらっしゃいます。
羨ましいですね…(笑)
購入するのが一般的かと思いますので、事前にチェックしご用意ください☆
また、焚き火をする際の薪の置き方(組み方)についての記事もありますので、よろしければこちらからどうぞ☆
![](https://challenge-yume.com/wp-content/uploads/2024/04/薪の組み方?2-160x90.jpg)
着火するもの
これは「ライター」や「マッチ」等を指してます。
皆さんのご自宅にあるものもあるかも知れませんが、ない場合はやはり購入となります。
「チャッカマン」は、比較的安全に火をつける事が出来ますのでオススメです♪
「ガスバーナー」を使用される方もいらっしゃいますが、これもお好みですね☆
僕は「ファイアスターター」(専用の石と金属をこすり合わせて火花を発生させる道具)を主に使用しており、大量の麻の繊維の塊に火花を落として着火させています。
アウトドアショップで2,000円くらいするものを購入して使っていますが、ファイアスターターは今100均でも販売していて、これには驚きました!!(金額は確か100円ではなかったような気がしますが…)
100均でも取り扱う商品になったんだなー…と。
ファイアスターターはご興味があれば是非☆
風を起こせるもの
これは「うちわ」や「火吹き棒」を指します。
火種や火の勢いを大きくさせるため、何も道具がない時は直接火に息を「フーフー」と吹きかけますが、さすがに長時間に及ぶと苦しい…(-_-;)
そこで、その役割を果たしてもらうものが必要になります。
僕は基本的にはうちわを使用していますが、火吹き棒もこれまた100均で購入する事が可能なので、今度購入し試してみようと思います♪
ほんと、100均すごすぎますね(笑)
もちろん、これら以外にも風を起こせるものがあるようであれば、そちらを利用していただいても問題はありません☆
軍手
これは、ケガ防止のためにぜひ使用してもらいたいです。
薪を素手で持ち運ぶとなると、トゲが手に刺さる危険もあります。
そういった事がないように、面倒でも軍手を着用し薪を持ち運んでいただければと思います。
熱くても大丈夫な厚手の専用グローブもありますが、用意が難しい時は軍手でひとまず問題ないかと思います。
火ばさみ
焚き火中、燃えている薪などの素材をひっくり返したり、場所を少し横に移動させたりするなんて事があると思います。
その時は火ばさみを使用します。直接燃えている薪を触るのは危険ですからね…
上記のように専用のグローブがあるなら比較的問題ないと思いますが、手で触りたくないものを火ばさみで挟んでという事も出来ますので、用意されると結構便利です☆
キャンプでの焚き火のやり方は?
![みんなで楽しく焚き火を囲むイラスト](https://challenge-yume.com/wp-content/uploads/2024/03/楽しい焚き火-1024x1024.jpg)
今回は、焚き火台を使う場合を想定して説明していきます☆
焚き火をする場所を決める
まずは、焚き火を行う場所を決めましょう。
おそらく、焚き火はテントの近くで行うと思いますので、風向きを見ながら煙がテントの中に入ってこないような位置関係を考える必要があります。
焚き火台をセットする
場所を決めたら、焚き火台をセットしていきます。
焚き火台の種類にもよりますが、組み立て等に時間がかかるかも知れませんので、焦らずゆっくりセットしてくださいね☆
焚きつけるものをセット
火は下から上に向かっていく性質がありますので、焚き火台へのセットの順番としては、一番下に焚き付けを、その上に細かい枝や燃えやすい物を、というようなイメージです。
そして、一番上に薪をセットする事になりますが、最初から薪をセットすると空気の流れが悪くなる可能性があるので、最初はセットせずに燃えやすい物だけをセットすると良いかも知れません☆
また、薪をセットしないとは言っても少しでも通気性を良くしたいので、焚き付けや小さな枝等燃えやすい物のセット時もなるべく隙間を作りながら置いていきます。
もちろん、そうしないと火熾しできないというわけではないので、これはこだわり・好みもあると思います。
薪を井の字のように組み上げて(キャンプファイヤーの時のような組み方にして)から真ん中の焚き付けに火をつけたり、上から見て放射状に組み上げる方法もあります☆
ご自身の焚き火スタイルに合わせてセットしてみてください☆
着火!
いよいよ、着火です!
着火先は焚き付けるものです。
マッチやライターなどで着火させます!
ファイアスターターを使用される場合は、ライター等よりも若干時間がかかるかと思いますので、根気強く取り組みましょう!
火を「育てる」
着火したら、その日が消えないように「育てて」あげます。
火はついたけど、その後消えてしまった…というのは焚き火あるあるですよね☆
そうならないよう、着火した後は小さな枝をくべる等で火を大きくしましょう。
ここはスピード勝負!!
もし消えそうになった時(火種が小さい時)は、うちわや火吹き棒を使用して空気を送り込んでやります。
上手くいけば、消えかかっていた火がまた復活してくれます☆
火を「育てる」のが一番大事なポイントです!
なかなか火が育ってくれず、苦労されるところでもあります。
たくさん経験して、できるようになりましょう!
火の状況を見ながら薪をくべる
火が安定してきた後は特別何もすることはありませんが、焚き火台の中を見ながら火ばさみで整えてあげたり、薪が少なくなったらくべて追加してあげたり、と、まったり癒しの時間に突入です♪
後片付け
焚き火が終わったら、しっかりと後片付けしましょう。
火の不始末は、火事などのトラブルの原因となりますので、焚き火を行うキャンプ場のルールに従いながら後片付けを行いましょう。
たいていのキャンプ場は炭捨て場を設置している場合が多いので、使用後の鎮火した炭はそちらに捨てる事が出来ます。
ぜひご活用ください☆
キャンプ場で焚き火をやる際の注意点は?
![焚き火のやり方を説明するイラスト](https://challenge-yume.com/wp-content/uploads/2024/03/焚き火の説明-1024x1024.jpg)
焚き火ができるかどうかを確認する
キャンプ場によっては、焚き火を禁止しているところもありますので、まずはそのキャンプ場で焚き火ができるかどうかを確認しましょう。
もし焚き火ができるとしても、「直火禁止」「焚き火台を使用する場合は焚き火シートを使用する事」等、ルールを設定している場合がありますので、事前にチェックをすると良いと思います。
やけど・ケガには十分注意!
これは当然と思われる方も多いと思いますが、意外とやってしまう「焚き火あるある」です。
薪や炭がバチっと爆ぜる時、火の粉が飛んできてアチっとなる時もありますし、薪などの素材を直接手で扱う時は自然と火元に近づく事になりますので、火傷をしないように対策が必要です。
また、素手で薪を扱うとトゲが刺さる危険性もあります。
一番は、専用のグローブを着用するのがいいと思いますが、もし難しい場合は軍手を代用するのも一つの方法だと思います。
風の強い日には特に注意!!
キャンプをする時、風の強い日があるかも知れません。
焚き火を楽しみにキャンプに来たんだから、やらないなんてもったいない…と思う時もあると思いますが、風の強い日は焚き火を控える気持ちも大事だと感じます。
風の強い日に焚き火をし、その火の粉が風に舞い、キャンプ場の草木に飛び火して火事になったというケースもあります…焚き火好きな人たちにとっては他人事ではありません。
そこまで風の強くない日であれば、陣幕・リフレクターと呼ばれる風除けを用意されると、トラブルのリスクは軽減されるかもしれませんが、強風の日はやはり「控える」のが一番だと思います。
風の強い日の焚き火には、十分注意していただきたいです。
まとめ
今回は、キャンプ場での焚き火の方法や必要な道具、注意点についてご紹介させていただきました。
ただ、これが全てではなく、さまざまな焚き火スタイルがありますし、むしろ自身のスタイルを作り上げてほしいと思っていますので、あくまで参考程度に見ていただければ嬉しいです☆
一番は「楽しく」「安全に」焚き火を行ってほしいです♪
今回はここまで☆
最後までご覧いただきありがとうございました!
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