こんにちは。夢にチャレンジです☆
本日も訪問してくださりありがとうございます☆
毎年、夏から秋にかけて大量発生する「カメムシ」…
ご存じ、あのクサい匂いを放つことで有名な虫ですね…
一度ついたらしばらく取れない強烈な匂いですが、今回はそのカメムシ対策として、ベランダでできるおすすめの方法を4つ紹介させていただきたいと思います!
☆ベランダでできるカメムシ対策4選☆
①カメムシが苦手な植物を育てる
ベランダで育てることができる、カメムシが苦手な植物があります。
それは ハーブ ミント 唐辛子 です!
ただ、ハーブ系であればなんでも良いという事ではなく、フェンネルという名前の植物はカメムシが寄ってきてしまうもののようなので注意が必要です。
唐辛子なんかは、他の虫も寄せ付けなさそうな印象ですよね!他の虫も寄ってきてほしくない場合は、もしかすると一石二鳥の効果になるかも知れません。
また、中にはベランダで家庭菜園を楽しみたいという方も多いと思います。
基本的には植物を育てる場合、カメムシは寄ってくるものだという認識で間違いはなさそうです…(もちろん100%ではないです)
そういった場合には、育てる植物の手入れをこまめに行うことで、特に注意するべき「落ち葉」や「雑草」はしっかりと取り除き、少しでもカメムシが近寄ることのない環境づくりは大切ですね!
②忌避剤や防虫剤を設置する
比較的簡単にできる対策として、忌避剤や防虫剤を設置するのも効果的です。
物干しざおに一つ吊るしておけば、これまたカメムシ以外の虫にも効果があるものも多いため、まさにおすすめの方法と言えます。
「カメムシいやよー」「カメムシちゃんアウト」等が販売されていますので、そちらを使う手もありますね。(効果については、それぞれの環境等により異なります)
③洗濯物には防虫ネットをかける
これ、初めて知ったのですが、ベランダに干す洗濯物って、カメムシにとってはとても過ごしやすい場所なんだそうです。
そもそも、カメムシの習性として「明るいところに向かっていく」というのがあるようです。ベランダに干す洗濯物が白い場合、(晴れた日は特に)太陽光を反射させます。さらには太陽光で温められた洗濯物というのは、温かい気候を好むカメムシにとっては絶好の居場所となってしまいます。
洗濯物を家の中に取り込む時、カメムシがついていた…なんていう状況にはなりたくないですよね?
そこで、洗濯物をベランダで干す時には、防虫ネットをかけるという方法もあります。吊るすタイプや蚊帳のようなタイプがありますが、使いやすさ等によってどちらを選んでもOK!
もしそのネットにカメムシがついていたら、内側からでもパンパンと叩いて払ってあげれば簡単に落とすことが可能です!
比較的手間のかかる方法ではありますが、他の方法と比較しても洗濯物を傷めたり汚したりする事が限りなく0に近いため、安全性の高い方法ではないかと思います。
④窓の隙間をふさぐ
これは、ベランダから家の中に侵入してくるのを防ぐための方法です。
カメムシは体が薄いので、ほんの少しの隙間でも通り抜けることができます。(隙間が2mmあると入り込んでくるそうです!)
そのため、例えば網戸が破れている状況の時には、その破れた隙間から家の中に侵入してきます!
気づかない内に家の中に入り込み、見つけてびっくりする事もしばしば…
そんな状況を作り出さないために「防虫フィルター」や「隙間テープ」を使い、窓や網戸の隙間を塞ぐという方法です。
これで、家の中の平和を守ってください!(笑)
カメムシの駆除方法は?
不運にもカメムシに遭遇!駆除しなければ…となった時、最適な方法は一体何なのか?気になりますよね?
その方法の一つとしてあるのが「冷凍スプレー」を使用し、急激に凍らせて駆除するというものです。
カメムシは急激な温度変化に弱く、特に低温にすることが効果を発揮するようです。
短時間で冷凍させ、動かなくなったところを捕まえて外にポイ…で、駆除完了です!
ただ、凍らせたとしてもカメムシを手で捕まえたいかと言われたら、捕まえたくないですよね…
火ばさみを使うなど、直接手に触れないような工夫をすれば捕まえやすいかも知れませんね!
カメムシ対策、これはNGです!
また、「これはやらないほうが良い」という事もあります。
それは「叩く・潰す」です。
これをやってしまった瞬間にクサい匂いが発生!反射的に出てしまうんでしょうね…
もう一つは「掃除機で吸い込む」というのもNG!
掃除機の中がカメムシの匂いでいっぱいになり、クサくて掃除機自体が使えない状態になることもあるようで、そうなると買い替えなければいけないケースも出てきます…
こういった刺激は避けたほうが無難です。
もし匂いがついてしまったら…
万全の対策を実行したとしても、匂いを発生させてしまい「手に匂いがついてしまった!」とか「衣類がカメムシクサくなってしまった!」という事もあると思います。
もし手に匂いがついてしまった時には「界面活性剤」を使用すると匂いが取れやすいとの事です。
各家庭にある「食器洗い洗剤」がこれに当たります。
手を食器洗い洗剤で洗うと良いようですが、場合によっては手荒れの心配もありますので、その後のケアは大事かもしれません。
また、衣類に匂いがついてしまった時も同様「界面活性剤」で衣類を洗うというのも効果があるようです。
また、熱を加えると匂いが取れるともいわれており、衣類にアイロンをかける等で匂いを取り除くことができるという報告もあります。
(カメムシの匂いは「揮発性」の物質(液体が気体になりやすいもの)で、熱を加えると成分が飛びます。)
もちろん、衣類によってはアイロンをかけられないものもありますので、天気の良い日に天日干しするなども効果は幾分あるかと思います。
ベランダでできるカメムシ対策まとめ ~こうするといいかも☆~
昔、周りの人から教えられた事は「カメムシの上から刺激を与えるのではなく、下から優しくすくい上げてあげる」でした。
「そんなこと、難しくてできるか!」と思っていましたが、一度やってみました。
家の中でカメムシを見つけた時、ティッシュをカメムシの目の前に敷き、その上に乗るように誘導(もしくは待つ)…乗ったら、ティッシュの端っこを両手で持ち、そのまま優しく外にポイ…とやってみたところ、匂いを発生させる事なく駆除できました!!
こういう方法での駆除も、できる方には良いかも知れません。
さて、ここまででいかがだったでしょうか?
もしゆとりがあれば考えてほしいのですが、カメムシも好きで匂いを発生させているわけではなく、「自分の身を守るための行動」であるという事です。
当然、人間に対して害を与えてやろうというわけでもなく、匂いを発生させなければ、人間にとって全く害のない昆虫なのです。
ただ、何かの刺激で匂いを発生させ、厄介者になってしまうこともあるかも知れません。これを防ぐためにも、上記の方法でカメムシが近寄ってこないよう事前に手を打つ事が最大の対策だと思っています。
人間とカメムシ、お互いに悪い関係にならないよう、できるところから始めてみてはいかがでしょうか☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
それでは、また☆
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